こんにちはアカッチです。
本日は皆さん気になる脳についてのお話をしたいと思います。
今回は特に右脳についてのお話です。楽器演奏と右脳は密接な関係にありますので。
《右脳の機能とは》

このような記事をみかけました。
右脳はイメージ力や記憶力、想像力やひらめきを司る脳です。
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感に関係し、感情をコントロールしています。
音や色の違いを認識したり、物事に感動したりするのも右脳の働きによるものです。
右脳は情報をイメージとして認識し整理する役割を果たしています。
左脳との違いは、記憶の容量。右脳も左脳も物事を整理して記憶しますが、イメージで記憶することで左脳の数千倍もの情報が処理できるといわれている。
なんだか右脳ってすごいですよね?
そしてなんと右脳を鍛えるためにはギター演奏が最適だという事みなさん知ってました?
《右脳を鍛えるためにはギターが最適な理由》

まず右脳を鍛えるためには左半身を使うことが良いとされています。
ギター演奏には複雑なコード、ギターソロなど左手をよく使うため右脳の発達につながります。
さらに演奏中は流れる曲の中で常に次のフレーズを想像しながら対応し続けているので、先を読み想像する力が身についてゆきます。
ギター演奏には言語、つまり歌詞が無いので、言語を司る左脳の部分が反応してしまわないというのも、ギターで右脳を鍛えることのできる理由の一つです。
ここまでギターの事ばかり書きましたがピアノやバイオリン等の楽器でも同じく右脳を鍛えることが可能です!
《ギタリストに有利なのは右脳型》
ギタリストに有利なのは断然右脳型です!
それはなぜか?
五線譜や数字で表記されるTAB譜を読むときは左脳を使うのでは?
と思われる方もおられるでしょうが、右脳型の人間はこれらの楽譜もイメージとしてとらえることができます!
左脳で数字や音符を理解し、ギターの何弦、何フレットがC♯等の変換をしなくても、楽譜を見ただけで、そのフレーズがイメージできてしまい直感的に演奏できてしまうのが右脳型の強みです。
まずこんなことをできる人はいないでしょうが、ごく少数の天才といわれる人種や幼少のころからピアノを習っていたような方はそれを平然とやってのける人もいます!
では大人になってからではもう遅いのか?
一般的には才能が育つのは7歳から14歳までのゴールデンエイジと呼ばれる時期といわれておりますが、訓練次第では大人になってからでも右脳型に近づけることは可能だと思います!
それは右脳を使うことを癖にすることによって可能です。
《今日一日の流れを毎朝想像する》

右脳型人間の特徴はその想像力にあります!
左脳で状況を理解し、的確に分析し、最適な判断を下すということが苦手です。
なので大雑把に全体像をイメージしてから行動に移します。大雑把といいますが、この時の右脳は左脳よりも高速で大量の情報を処理しています。
逆に左脳型人間はイメージする力が弱いため、行き当たりばったりな行動を起こしてしまいがちです。
このような左脳型人間の為に必要な「行動マニュアル」というものがあったりします。
世の中よくできていますね。
なのであなたが右脳型人間に近づくためには、まず朝起きたら毎日一日の流れを大まかにをイメージしましょう。
これで右脳型人間に一歩近づくことができます。
《慣れた事ばかりしても意味がない》
右脳を活性化させるには慣れた事ばかりしても意味がありません。
常に新しいことに挑戦していき、脳に刺激を与え続ける必要があります。
ギタリストにありがちなのは、~系ギタリスト、例えば速弾き系、カッティング系、ジャズ系、ビジュアル系とか。
皆さん得意な何かに特化してしまう傾向があります。
速弾きばかり得意でバッキングは下手くそな人。
速弾きアレルギーになり、アンチ速弾き派になってしまった人。
音楽理論アレルギーになり、俺は感性派ギタリストだと人は聞いてもいないのに自分から言ってしまう人。
こだわりというのはアレルギーの事ではありませんので、誤解しないでください!
こういうアレルギー体質の方は右脳の発達には非常にマイナスです。
常にできない事新しいことに挑戦し続ける気持ちこそが大切です。
~アレルギーは今すぐ頭から消してください。
やってみると意外と楽しくなってくる事って結構ありますよ。
脳は刺激を受け続けることで新しい事の想像につながってゆきます。
《今日からあなたは右脳系ギタリスト》

これまでの話をまとめますと、
・右脳を活性化させるためには左半身を使う!
これはギターを弾くだけで左手を動かしますので左半身を使っていますね。
後左足が残ってますのでどうせなら左足でエフェクターを踏む癖をつけるとさらに効果が高まるでしょう。
・楽譜を読むときはフレットを見て音を探すのではなく、どのフレットを抑えるのか先に想像してから押弦する。
これで左脳を使いがちな譜読みも右脳でイメージとして把握することが徐々にできるようになります。
・今日一日の流れを毎朝想像する
この癖をつけることで、毎日必ず一回は右脳を使うことができます。
仕事などでも何か課題を達成しなければいけない時は、まず大雑把でよいので課題をクリアするまでをイメージしてから取り組むようにしましょう。
そうすることにより、行き当たりばったりな行動が自然となくなってゆきます。
・慣れた事ばかりしても意味がない
苦手なことに目をつむり、自分の得意な事ばかりしていませんか?
俺は速弾き系ギタリストだからカッティングギターはしないぜ!
それはこだわりではなくいいわけです。
人間自分の都合のいいように作られていますので、そのような言い訳だけは得意な人が非常に多いと感じます!
何もジャンルを超えてまでやる必要はないとおもいますが、ロックギターであれば、速弾きもカッティングも必須です!
理論的な事であれば五線譜も読めた方がいいですし、基本的なコード理論、スケール理論ぐらいは覚えておいた方がいいでしょう!
偉そうに言っているアカッチも音楽理論に関してはまだまだ勉強中です。
要するに言いたいことはできない事、慣れないことに挑戦し続けることが、脳にとって非常に良い刺激になるということですね。
これまでのことを習慣にできれば、左脳の数千倍もの情報が処理できるといわれている右脳をフルに活用することができるようになるのではないでしょうか。
今日からあなたも右脳系ギタリストを目指してみてはいかがでしょうか?
YouTubeチャンネルアカッチの音楽室もぜひご視聴ください!(・Д・)ノ【ここをクリック】
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