まいどアカッチです。(・Д・)ノ
ギター演奏が難しい理由の一つに、「左右の手が全く違う動きをする」
という事が挙げられます。
右手はピッキングや、ストロークなど
左手はコードにフィンガリングといった事を、左右別々でしかも複雑な動きを強いられます。(´・Д・)」

そりゃあ難しくて当たり前ですよね。
人間の手というものは左右同時に動かす事は得意ですが、別々の動きをすることは苦手であります。
しかもそのスピードが速くなればなるほど左右の手はいつの間にか同時に動いてしまいます。
その原因としまして脳のしわざが考えられます。
右手の動きは左脳が、左手の動きは右脳が、それぞれ役割を担っています。
そして両手を動かす時には、脳は左右両方が働いており、左右の脳をつなぐ「橋の役割をする脳梁」(のうりょう)を通って、脳から筋肉に贈られる信号の一部が、反対の脳に漏れてしまっているのです!
左右の手を同時にタイミングよく動かすためには必要な要素なんですが、ギター演奏においてはそんなシチュエーションはまずありません。
これを防ぐ手立てとしましては、脳梁を伝ってくる反対の信号をブロックする以外にはありえませんが、それをブロックできるだけの余裕がない状態であれば、もちろん防ぎきれるわけがありません!
ではどうすればいいのか?
その答えは、片方どちらかの手の動きを「全くの無意識でできるようになるまで練習する」以外にないのです!
そうすることにより、右手であれば、左脳の働きに余裕が生まれます。
その生まれた余裕を反対の脳から送られてくる信号のブロックに使う事が出来るというわけであります。(^-^)/
これにより左右の手を別々に練習することのメリットが明確になったのではないでしょうか。
あとこの理論は楽器を弾きながら歌うという事にも応用できるので是非参考にしてみてください。
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