まいどアカッチです。(・Д・)ノ
ギタリストのアカッチですが前からこんな本が気になっておりました。
《ピアニストの脳を科学する》
![20190818_062550[1]](https://blog-imgs-111.fc2.com/a/k/a/akattimusicroom/2019081808181438ds.jpg)
「ピアニストの脳を科学する超絶技巧のメカニズム」という名の本。
著者は古谷晋一さんという方で、ピアノ演奏家の為の脳科学、身体運動学の研究をしている方でございます。
運動生理学の観点からギター演奏を見直すための研究を続けるアカッチが興味を持たない訳がないですよね。(・Д・)ノ
古谷さんのインタビューを見て共感しました。
《演奏化学とは》
![20190818_062819_HDR[1]](https://blog-imgs-111.fc2.com/a/k/a/akattimusicroom/2019081808181620cs.jpg)
古谷晋一氏によると
演奏科学というのは、簡単に言えば“どのような練習をしたら効率的か”ということ。
僕の目標は、科学の応用によって日本人の演奏技術を進化させること。
そしてピアニストの腕の故障やジストニア(運動障害の一種。神経系の異常で手足が思うように動かなくなる病気。ピアニストの発
症例が多い)をなくすことです。正にアカッチがギタリスト達に対する思いと同じ考えであります。(・Д・)ノ
《体の使い方がそのカギを握る》

やはり体の使い方ひとつで今までできなかった事、量の練習では超えられない壁を科学の力で超えていく。
これが古谷先生の大きなテーマになっているようです。
そしてやはり重要視しているのが脳!
演奏動作のすべてをコントロールしているのは脳であると断言しております。
確かに脳がすべての起点であり脳が演奏するという事を考えない限り、ピアノの前に座る事もないわけであります。
スポーツにおける身体動作の研究はどんどん進んでおりますが、楽器演奏となるとまだまだというよりほとんど研究されていないというのが現状です。
これからの古谷晋一先生の活動に注目ですね。
ギタリストのヒデノリ先生以外では初めて共感できる指導者に巡り合えたと思っております。
それではピアニストの脳を科学する超絶技巧のメカニズム!
アカッチの毒舌レビューをお楽しみに。(・Д・)ノ
参考文献
リンク
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