まいどアカッチです。(・Д・)ノ
今まで仕事一筋で数十年頑張り続け、定年退職を迎えたお父さん、
本当にお疲れさまでした。残りの余生ゆっくりとお過ごしくださいませ。(・Д・)ノ
などという甘ったれた事はこのアカッチが許しません!(`∀´)
そんなことをしてしまうと本当に抜け殻になってそのままポックリと逝ってしまいますよ。(´・Д・)」
というわけで、そんな皆様が、この記事を見たその日から「エレキギター」を始めていただきます。
でも今までギターなんか弾いてこなかったでしょうし、これからギターを覚えるのも大変な事なのも承知しています。
なので本日は中高年の方がこれからギターを始めるにあたり、注意点を考察してゆきます!
若い方はいいんですが、年齢を重ねるとどうしてもね。(^-^)/
色々難儀な事があったりします。(´・Д・)」
《まずはギター選びから》
何はともあれまずはギターが無いと話になりません。
好きなギターを選んでいただいていいんですが、いくつか注意点がございますのでどうぞご参考に!
●手の小さい方にストラトキャスターは不向き

フェンダーに代表されるストラトキャスターですが、これはロングスケールといわれるネックを採用しておりまして、要するにネックが長い=手の小さい日本人の体形に合わせて作られたものではないという事です!
ローフレットでの演奏では目から遠い位置での演奏を強いられるため視力に不安のある方も考え物ですね。
年を重ねるとどうしても指が開きづらくなってゆきますので、そういった意味でもストラトキャスターは少々厳しいと思います!
参考までに、身長170cmくらいの方では少し大きいと感じるでしょう。(´・Д・)」
もう少しネック(スケール)が短ければ。(。>ω<。)ノ
でもストラトキャスターのあのスタイルに王道のサウンドはやはり捨てがたいものです。
エレキギターといえばストラトキャスターと決めている方はどうぞ迷わず選んでください。
●体力に自信のない方にレスポールは厳しい

今度はレスポールです!
ストラトキャスターに比べてネックのスケールは短くて弾きやすいんですが、なんとこのレスポールというギターはストラトキャスターに比べてボディが重たいんです!
座って弾いてるとだんだんと膝が痛くなってくるし、立って弾くとずっしりと肩に食い込んできます!
しかしそれがあのヘヴィなサウンドを出せる理由なのでどうしてもあの音が欲しいという方は止めはしませんがある程度は覚悟しておいてくださいね。
●できれば変形ギターは避けた方が無難

フライングVなどに代表される変形ギターですが、見た目のカッコよさはピカ一なんですがどうしても弾きにくいです!
座って弾くにしても膝からずれ落ちてしまいますし、立って弾くとバランスが悪いため無駄なところに神経を使わないと上手く弾けません!
でも「他人と同じものは嫌だ」という方はやはり変形ギターという選択肢が手っ取り早いのも事実。(。>ω<。)ノ
どうしてもというのであれば好きなようにしてください。(^-^)/
●お勧めはフェンダームスタング
色々と問題点ばかり言いましたが要するに完全なギターなんて存在しないという事です。
その中でも中高年の方にぜひおすすめしたいのがこのギターです。
フェンダームスタング!

このギターはショートスケールのネックを採用しており、手の小さい女性の方や指が開きにくい中高年の方にも最適なギターとなります。
参考までにストラトキャスターのネックが25.5インチ=645mm
ミディアムスケールのレスポールが24.75インチ=625mm
ショートスケールのムスタングが24インチ=610mm
となっておりロングスケールのストラトキャスターに対して35mmも短いスケールとなっております!
これでフレットの感覚が狭くなりコードが押さえやすくなったり、弦のテンションが低いこともあり、より少ない力で弦をおさえることが可能となります。(^-^)/
特にこだわりがなく、これからギターを始める方にとっては最適な選択ではないでしょうか。(・Д・)ノ
他にもショートスケールの採用されているギターとしましてはジャズマスター、ジャガーなどが挙げられます。
こちらも選択肢の中に入れてみてはいかがでしょうか?
更にミニギターというものも存在しましてこれは普通のギターの約85%程度の大きさで作られており、なんとネックのスケールは22.4インチ=570mmという驚異的な短さで手の小さな方は特に弾きやすいギターといえるでしょう。
高齢者の方にぜひおすすめしたいミニギター《ギター以外にも必要な機材えらび》
ギターが決まれば今度は必要な機材をそろえる必要があります!
●アンプ

エレキギターというものはその名の通りエレキ(電気)のエネルギーを利用した楽器でありますので、そのエネルギーを増幅して大きな音に変えることのできるアンプが必要不可欠。
初心者のうちは家庭用の安いもので十分です。
家で大きな音が出せないという方はヘッドホン端子のついたものがお勧めです。
その他に必要なものを挙げますと。
●シールド

あまりにも安いものはすぐに断線してしまい使えなくなってしまうので最低でも、3mで2000円程度の物を買っておくと安心です。
また短すぎるものも使いずらいため自宅用でも3メートルくらいはあった方が使いやすいです!
●ピック

三角形のおむすびみたいな形のものが滑りにくく三か所使えて経済的で初心者の方にはおすすめ。
●ストラップ

弾きやすい長さに調整できる物ならなんでもOk!あとは好きなデザインのものを選んでください。
●チューナー
最近はクリップ式の物が主流で使いやすいですが、周りの雑音が大きい所で使うのであればシールドでつなぐタイプの物を選びましょう!
●スタンド

壁掛けタイプとスタンドタイプのものがあり、どこでも移動できるスタンドタイプの物をとりあえず選んでおけばOKです!
●替えの弦
意外と重要!弦が切れてから買いに行けばいいと思っている方は弦が切れた時点でやる気をなくしてしまいがち。
変えの弦は必ずストックしておきましょう。
《ギターが決まれば今度は教室選び》

ギターがきまったら今度は教室選びです!
独学で学ぼうと思っている方も中にはいらっしゃるかと思いますが、できれば教室に通う事を強くお勧めします!
なぜなら誤った練習法でギターを弾いていると簡単に手を痛めてしまうからなんです!
一度手を痛めてしまうとその後の私生活にも悪影響をきたしかねません。
たかがギター演奏と軽く考えずに初めのうちは変な癖がつく前にきちんとしたフォームやコードの押さえ方を身に付けてください。
しかしこのギター教室選びというものはギターを選ぶよりも難しいものであります!
自分に合った先生かどうかは実際にレッスンに通ってみないとわからないからです。
ギターの弾き方を教えてほしいのに音楽理論ばかりを押し売りしてくる先生とか、
ほとんど説明不足で「ハイ!今度はこのコード弾いてみてください」ジャラ~ン♫
「そんなんで分かるわけないだろ」(。>ω<。)ノみたいな先生もいたりします。
こんなギター教室はやめておきましょう!
いくら大人の方であっても初めて楽器演奏に取り組む状態であればまだ何もできない子供同然であります。
教える側としては相手の立場になって、手取り足取り丁寧に教えてあげないと絶対に上達しません!(´・Д・)」
というわけでアカッチがお勧めしたいのが体験レッスンという制度を採用しているギター教室に通ってみることです。(・Д・)ノ
これは無料でのお試しレッスンを受けることにより、生徒側がギター講師の見極めができるというシステムであります。
この体験レッスンを何件か回って受けてみることにより、いろんなタイプの先生がいることに気づくと思います。
その中でより自分に合った先生を見つけることができると思います。
あとは個人レッスンとグループレッスンのどちらが良いかというものですが、ギター上達を優先するのであれば迷わず個人レッスンを選んでください。(・Д・)ノ
それよりも人とのつながりを重視して、みんなでワイワイ楽しくやりたいという方は、グループレッスンという選択肢も良いのではないでしょうか。(^-^)/
《ギターはただ弾くだけではなく調整も必要!》

エレキギターという楽器はただ演奏するだけではなく、調整が必要な楽器であります!
フレットの打ち変えやすり合わせなどは自分では難しいのでプロに任せる必要がありますが、それ以外は自分で調整するものです。
木でできたエレキギターのコンディションは日々変化してゆきます。
チューニングは毎日確認しないといけないし、弦の張り替えも自分で行います。
あとはネックの反りの調整や弦高の調整なども月に1回程度行うとよいでしょう。
常に最高のコンディションを保ち続けること。
ギタリストにとって演奏技術と同じくらい大切なスキルといえます!
調整方法に関しては色んなサイトや動画で紹介されていますし、ギター教室でも丁寧に教えてもらえることと思います。
《まとめ》

これまでいろんな事を書きましたが、どんな選択肢を選んでもいいと思います。
それによっていろんな事に気づくのもギターの楽しみの一つなんですから。
エレキギターは敷居も低くどの年代の方でも挑戦していただける素晴らしい楽器であります。
今の気持ちを大切に頑張って練習してくださいね。
YouTubeチャンネルアカッチの音楽室もぜひご視聴ください!(・Д・)ノ【ここをクリック】
- 関連記事
-
コメント