まいどアカッチです(・Д・)ノ
2019年に入り、40歳からの【カノンロック挑戦日記】という無謀なチャレンジを初めて3ヶ月!
ついにみなさまにお見せできる日がやって来ました!
この企画のコンセプトは「上達に悩むギタリスト達に勇気と希望を与えるため」というものでしたが、逆にアカッチがみなさまに励まされながらなんとかやってこれたという感じでした。(。>ω<。)ノ
ここでカノンロックをしらない方の為にご説明させていただきます!
《カノンロックとは》
『カノンロック』(Canon Rock)は、台湾の音楽家・作曲家であるJerryC(ジェリーシー)による『ヨハン・パッヘルベルのカノン』のネオクラシカルメタルアレンジ作品である。
JerryCがこの曲を演奏するビデオをオンラインに公開した後、インターネットで有名になった。
この演奏は新聞、雑誌、テレビ番組で特集された。
『カノンロック』はYouTubeやGoogle Videoなどの様々なインターネットコミュニティにおいて数多くカバー演奏されている。
ジェリーCさんご本人による「カノンロック」
ご覧の通り素晴らしい曲のアレンジに、とてつもないテクニックです!
再生回数はなんと2千万回を超えております。
後半の連続スウィープ奏法なんか目ん玉飛び出るほどの超絶プレイですね!(゚д゚)
世界中のギタリストがこぞって練習し、世界中のギタリスト達が一つになったというほどの名曲ですが、
ジェリーCさんちょっと難易度が高すぎるのではないですか?(つД`)ノ
《BPM200のカノンロックは想像以上に速かった!》

BPM200と聞いてみなさんピンとこない方も多いでしょうが、こんなにもテンポの速い曲はそうあるものではありません!
あの有名なXJapanの名曲である「紅」でBPM157
さらに超絶速弾きで有名なMr.BIGの「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」がBPM180
何とカノンロックはそれを軽く上回るBPM200という人間離れしたテンポです。
しかも16分のスウィープをこれ見よがしに組み込まれている、という非常に難儀な曲でした。
《序盤最大の山場「サビ前スウィープ」》

カノンロックにおいて序盤最大の山場となる「サビ前スウィープ」といわれるものですが、
一体どういうものかと言いますと、
200テンポの16分という目もくらむような速さでの
「5弦スウィープ」「5弦スウィープ」「3弦スウィープ」「5弦スウィープ」(゚д゚)
という連続技となっており、おそらく大半の方がここで挫折してしまうという鬼門であります!(フィギュアスケートちゃうで)(゚д゚)
アカッチは世のギタリスト達を苦しみ続けたこの鬼門にぶち当たり、やはりこの曲に挑戦する数々のギタリストと同じように挫折寸前にまで追い込まれました!(´・Д・)」
何度練習しても一度だって成功しないし、スウィープなんかしないで他のフレーズでごまかしてやろうと何度も考えましたが、誰もそんなカノンロックを見たいとも思わないでしょう。
ここで逃げ出すぐらいなら、はかなく砕け散るのみです!( ̄^ ̄)ゞ
しかし運動生理学の観点から真のギターテクニックを追及するアカッチはにはある秘策がありました!
出来なければ出来る理由を探すことができる!
逆に簡単に出来てしまえば出来なかった理由を見つけることなんて出来ません!
数日後ある特殊なトレーニング法を使い、何とか攻略することに成功しました!
《カノンロック後半連続スウィープ!》

やっと2番を攻略し、いよいよカノンロックの本丸に突撃したアカッチですが、さすが難攻不落のカノンロックです!
いきなり出鼻をくじかれました。
連続スウィープでの苦戦は覚悟していたのですが、そこに至るまでの3連譜が非常に難しいです!
4本の指をバラバラに動かすため、指の独立性が必要なうえ、この運指ではなぜかタイミングがとりづらい。
そして3連譜に慣れてきたころにいきなり16分に切り替わるという厄介なフレーズです!
3連譜から16分の切り替わりって普段の16分より速く感じるのですが、おそらくこれは錯覚を起こしていたのでしょう。
しかしここにきて練習しすぎたせいなのか、左手が少々故障気味!
回復の様子を見ながら徐々に攻め落として行きます(´・Д・)」
元々そう簡単に難攻不落のカノンロックを攻略できるとは思っていませんしね。
凡人なうえギター歴僅か2年のアラフォーギタリストが簡単にできるはずもありません。
かの戦国最強の武将である織田信長だって、稲葉山城を攻略するのに10年もかかったんですから。(・Д・)ノ
ここはじっくり構えて、作戦を練り直す場面ですね。
《はたして平成最後のカノンロックは完成するのか?》

カノンロックの練習を開始してからもう3ヶ月が経ちました。
自分の中ではもう少し早くできるようになると思っていたのですが、考えが甘かったです。(つД`)ノ
まさかこれほどの難易度とは思いませんでした。
一通り覚えたと思ったら今度は初めのスウィープがいつの間にかできなくなり、また1から練習のやり直しです!
一曲通して弾こうとするとミスの連発でとてもみなさまに公開できるような演奏ではありません。
もう少し長い目で練習を見直す必要があるのかもしれませんね。(´・Д・)」
後半連続スウィープの練習はすぐに左手が疲労の限界を迎えてしまいなかなか進まない状態。
しかし一歩づつでも徐々に良くはなってきているのであきらめずに頑張りました!
何とか平成が終わる前に完成させようと自らに背水の陣を敷きました!
《Canon Rock by アカッチ》
そしてついにこの日がやって来ました!
苦節3ヶ月、数々の苦難を乗り越え、みなさまにアカッチのカノンロックをお見せできる日がやって来たのです。(^∇^)ノ
ぜひ一度ご覧ください!
「Canon Rock by アカッチ」(・Д・)ノ
いかがでしょうか。( ̄^ ̄)ゞ
まだまだ音の粒もそろわず、完成度も低いですが、これからもっとレベルアップしていきたいと思いますので、どうぞ温かい目で見てやってください。
ギター歴僅か2年、40歳のオッサンにしてはよく頑張った方だと思います。
それもこれも運動生理学の観点から科学的にギター演奏というものを分析し、ただ漫然と練習するのではなく、
このフレーズが弾けるようになるためには
・「どの筋肉や関節を」
・「どのようなトレーニングで鍛え」
・「どのような動きが最適なのか」
・「鏡や動画を見ながら何度も修正と研究を繰り返し」
・「ギターを弾かない間にもひたすら考え続け」
・「膨大な練習量と努力するとを続けた結果」
このようにみなさまにカノンロックを公開できる日がきたのだと思います!(・Д・)ノ
これにて40歳からのカノンロック練習日記は終了とさせていただきます。
しかしアカッチの戦いはまだ果てしなく続きます!
これからもアカッチは運動生理学の観点からギター演奏を追及し、
日々努力と研究を続け「上達に悩むギタリスト達に勇気と希望を与えるため」
ITギタリストとしての活動を続けて行きたいと思いますのでみなさまの応援よろしくお願いします。(・Д・)ノ
ここでお伝えする内容は「真のギターテクニック」でありますので( ̄^ ̄)ゞ
40歳からのカノンロック挑戦日記 第1回は【ここをクリック!】40歳からのカノンロック挑戦日記 第11回は【ここをクリック!】YouTubeチャンネルアカッチの音楽室もぜひご視聴ください!(・Д・)ノ【ここをクリック】
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