まいどアカッチです(・Д・)ノ
先日からギターのワイヤレス化を検討していたのですが、ついに買ってしまいました!
その名も「BOSS WL20L」というもの!
サウンドハウス売り上げ一位である「Xvive XV-U2」と迷ったのですが、結局は価格差以上の性能差に魅了されWL20Lを選びました。
デザインではXvive XV-U2の方がカッコよかったですが(WL20LはBOSSらしく四角いだけのデザイン)
電池の持続時間がXviveにくらべ倍というのがWL20Lを選んだ最大の決め手ですね。
「BOSS WL20L」のデザイン

「Xvive XV-U2」のデザイン

《WL20Lの使い方》
まずは箱から開封します(・Д・)ノ
中身は

「トランスミッター」 送信機
「レシーバー」 受信機
「USBケーブル」 充電用
めっちゃシンプル、この3点だけです!
・まず初めに充電します。
このようにトランスミッターとレシーバーをドッキングさせます。

レシーバー側に6.3mmAUX端子が付いてますのでそこにトランスミッターを差し込みます。
同じくレシーバーのUSBマイクロB端子に付属のUSBケーブルを接続し、反対側のUSBケーブルをパソコン等のUSB端子接続します。


説明書には市販のUSB ACアダプター(5V/0.5A以上)を接続。と書かれていますが、PCのUSBポートでも電圧と電流値は満たしているようなので、気にせず充電します!( ̄^ ̄)ゞ
充電中はオレンジが点灯、
緑点滅で充電完了です!
この方法以外にも、レシーバーとトランスミッターを別々に充電することも可能ですが、めんどくさいだけなのであまり使うことはないでしょう。
・次にワイヤレス設定を行います(・Д・)ノ (Auto Wireiess Connection)設定
ギター演奏前に電波状況などに合わせ最適な通信を行うための作業です!
とても簡単な作業ですので途中で電波が途切れたりしないように演奏前には必ずやっておきましょう!
先ほどの充電時と同じようにトランスミッターとレシーバーをドッキングさせます。
すると今度はトランスミッターがオレンジに点滅します。
レシーバーは緑色の点灯状態。

あとはそのまま10秒間待つだけ、オレンジ点滅が消えると完了!
・電源の入れ方と切り方
トランスミッターをギターに挿し、レシーバーをアンプもしくはエフェクターに挿すと、自動でトランスミッターとレシーバーの電源が入ります。(個人的にはこれはめっちゃ便利!)


電源を切るときもアンプやエフェクターの電源を切りギターのボリュームを絞った状態でトランスミッターとレシーバーを抜き取るだけでこれまた自動で電源が切れます!
《演奏してみてノイズの少なさにびっくり》
実際に演奏してみて、というより演奏する前にまずびっくりしたのが、ノイズの少なさでした。
今までCANAREのシールドを使っていたんですが、なんとシールドを使っていた時よりもノイズが激減したんです!
今まで何度もシールドを交換したことはあったんですが、ここまでノイズが無くなったのは初めての経験です。(゚д゚)
今まで絶対にシールドの方がノイズが少ないと思っていただけに、本当に驚きです!完全にワイヤレスをなめてました。
さらにあまりのノイズの少なさの為、ワイヤレスの電源を切ることを忘れてしまっても、無音の状態が1時間続くことにより自動でスタンバイモードになりレシーバーとの接続が切れ、バッテリーの消費を節約するといった気の利いた機能までついています!
BOSSにしてよかった。(^∇^)
スタンバイモードから復帰するときはギターのボリュームを上げて弾くことにより、2秒後に復帰します。
レシーバーの方は一度機器からの抜き差しが必要です。
《音質の劣化を感じるために》

やはり普通にワイヤレスでギターを弾いている分には音質の劣化などは感じることができませんでした。
なので今回はあえて電波に障害を作りどの程度で音質の劣化が感じれるのかちょこっと実験してみました。
まずは、普通に演奏したものを録音してみました、
次にレシーバーから離れて(隣の部屋まで)、録音してみることに
今度は隣の部屋でドアを締め切った状態で録音
最後にスマートホンを電話で受信した状態にして、レシーバーの近くに設置した状態で録音
結果、人工的に音の劣化を作ろうとしても全く変化は感じられませんでした、伝送距離と障害物の関係については分かりませんが、おそらく電波障害に関しては、ある周波数帯域では何らかの変化がおこるものと思われます。
今の所そのような状態を家の中では作ることができなかったので今後何かあれば事後報告いたします!(´・Д・)」
《レイテンシー(音の遅れ)も気にならない》

以前に使っていたオーディオインターフェースであるVOX製のアンプラグIOというものがありましたが、
あれは使えない事はありませんでしたが、若干のレイテンシーを感じるため慣れるのに時間がかかりましたし、
普通のアンプでシールドに差し替えた時のレイテンシーの無さに驚くこともありました!
今回のワイヤレスBOSS WL20Lのレイテンシーは2.3msということでしたが、全くレイテンシーを感じることなく使うことができ、非常に満足してます。
どれくらいのレイテンシーで人間が感じることができるのかは分かりませんが、とりあえずこの2.3msという数値を基準に、これから失敗したくなければこれ以下の物を機器を選ぶ基準にしていこうかと思います!
《ワイヤレスが当たり前の時代に》

ここまで良い物をこの価格で作れる時代になってしまった以上、よほど音に関するこだわりがある方でない限り、
ワイヤレス化に踏み切ってしまってもよいのではないかと思いました。
なんせあの足元に絡みつくシールドがないという解放感!
一度味わうともうシールドに戻れませんね(゚∀゚)
椅子をコロコロと移動させてもワイヤーに引っ掛かることなくギターを持ったまま自由自在に移動できるという今までにない感覚を体験できる上、音質の劣化もレイテンシーも気にならないといういいことずくめのワイヤレスシステム!
エフェクターメーカーながら素晴らしいギターワイヤレス機器を製造する BOSS はやはりギタリストにとって安心と信頼のメーカーですね。
みなさまもギターワイヤレス BOSS WL-20Lをぜひ一度お試しください。\(^o^)/
YouTubeチャンネルアカッチの音楽室もぜひご視聴ください!(・Д・)ノ【ここをクリック】
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