スウィープ奏法徹底攻略!なぜ難しいのかを考えてみた。

まいどアカッチです。

現在カノンロックに挑戦中のアカッチですが、序盤最大の山場であるいわゆる「サビ前スウィープ」に差し掛かり、大変苦戦を強いられております。

どのようなテクニックかといいますと、200テンポの16分という目もくらむような速さでの「5弦スウィープ、5弦スウィープ、3弦スウィープ、5弦スウィープ」(゚д゚)という連続技となっており、おそらく大半の方がここで挫折してしまうという鬼門であります!
現在アカッチは世のギタリスト達を苦しみ続けたこの鬼門の前に立っており、
やはりみなさまと同じように挫折寸前にまで追い込まれております!(´・Д・)」
何度練習しても一度だって成功しないし、スウィープなんかしないで他のフレーズでごまかしてやろうと何度も考えましたが、誰もそんなカノンロックを見たいとも思わないでしょう。

そこで少し考えてみました。

《なぜスウィープは難しいのか》


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その前にスウィープ奏法とは一体何なのか?
スウィープ奏法とは分散和音を弾くテクニックの事で別名「アルペジオ奏法」とも呼ばれています。
6弦から一弦までのピッキングはすべてダウンピッキングで行い、逆に1弦から6弦までのピッキングはアップピッキングのみで行う。
その特殊なピッキングから右手の動きはホウキで掃くような動きとなり、掃く=英語でスウィープ、という名前の由来であります。
単なるコード弾きとは違い一つ一つの音を分離して弾かなければいけないためミュート(余分な音を出さない)テクニックが非常に重要となります。

勘のいいみなさんはこう思ったのではないでしょうか?
そんな特殊なことをしなくても普通にオルタネイトピッキング(ダウンとアップを交互に繰り返す)で弾けばいいじゃねーか!(`o´)

普通の速弾きであればそれで十分対応できるのですが、分散和音というフレーズは移弦を繰り返すためオルタネイトピッキングでは右手が追い付かないんです。
イングヴェイの代名詞であるスウィープ奏法ですが、かの天才イングヴェイがオルタネイトピッキングでは追い付かないほどのフレーズともいえるのではないでしょうか?
なのでスウィープ奏法は難しくて当たり前なんですね。(・Д・)ノ

《スウィープ奏法の右手》


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スウィープにおいての右手のピッキングは正にタイミングを合わせるの一言に尽きます!
左手にタイミングを合わせるのではなく曲のテンポに合わせるのです。
スピード的にはコード弾きより格段に遅いため、速く弾きすぎてしまいがちです。
まずは右手のタイミングが合っていないと話になりませんので、しっかりとタイミングを取る練習をする必要があります。

それともう一つの右手の重要な役割は、余弦(左手で押さえていない余った弦)のミュートです。
余弦ミュートは右手の手刀部分で行います。
これができていないときれいな音の分離ができず、音が歪んでいるエレキギターではきれいな分散和音が出ません。
なのでしっかりと音を分離させる意識をもって練習に取り組むことが非常に大事です。

《スウィープ奏法の左手》


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これが個人的には一番難しいと感じております。
右手のピッキングより一瞬速くフレットをおさえる必要があるんですが、
右手でピッキングした後の左手はそのままフレットをおさえ続けてはいけないんです。
そのまま押さえ続けるとコード弾きと同じようになってしまい、きれいな音の分離ができません。
なのでピッキングの直後には一瞬で指をうかして弦をミュートする必要があります!
さらにそのフィンガリングのほぼすべてが移弦だというからさらに厄介なことになります!

カノンロックサビ前スウィープではこのような複雑でしかも早い動きを4回連続で行うこととなり、(フィギュアスケートちゃうんやで)(´・Д・)」
カノンロックを志すギタリストにとって序盤、最大の山場となっております!

《スウィープ習得に膨大な練習量は当たり前》


これまで話した通り、スウィープ奏法とはギタリストにとって最も難しいテクニックの一つでありますので、
膨大な練習量が必要なのは当たり前です!
カノンロックに至ってはたった24音だけ、たった2小節だけのフレーズに何日も、人によっては何カ月もかけて練習しなければならない。
もしかしたら一生できないのではないか?というような不安にも駆られます。(つД`)ノ
さらに曲の後半には地獄の連続スィープも待ち構えている!
みなさんが挫折する理由もわかります。

でもそんな皆さんに共通して言えるのが、あきらめてしまったという事です。
逆に考えればあきらめなければできる可能性は残っているということです!

現在アカッチは様々なテンポで練習しており、(できないフレーズに関しては緩急をつけた練習が効果的であるため)
徐々にではございますが、完成に近づきつつあります。
ひたすら毎日同じフレーズばかりで気が狂いそうになりますが、
スウィープ奏法の習得には膨大な練習量が必要だということをまず知っておいてもらいたかったのです。

《実際の練習内容》



アカッチ流ではございますが、実際の練習ではまず

①右手だけのピッキング練習
      ⇓
②左手だけのフィンガリング練習
      ⇓
③両手を使っての遅いテンポでの練習
      ⇓
④徐々にテンポを上げて原曲に近づけてゆく練習
      ⇓
⑤徐々にフォームが崩れてゆくので再び遅いテンポに戻してフォームの再確認
      ⇓
⑥必要であればまた①に戻り片手づつフォームの再確認をする。
      
この方法であれば徐々にですが確実に上達していきます!

よくありがちなのが、ずっと遅いテンポのまま変化のない練習を続けるとか、
何となく速く弾いていればそれなりに聞こえるので、崩れたフォームのまま速いテンポで練習を続けるとか、
そのような練習方法では一生上手くなりませんのでご注意ください。(´・Д・)」
先ほども言いましたが練習には緩急をつけることが非常に大事です!
そして片手づつの練習とか目を閉じて練習するなど、変化をつけることも重要になってきます。
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スウィープ奏法のマスターは非常に難しいとは思いますが、
みなさん共に頑張りましょう、諦めなかった者にしか見れない景色を見るために。


40歳からのカノンロック挑戦日記 第1回は
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アカッチ

大阪府大東市のエレキギター教室!
運動生理学の観点からギター演奏を見直すことにより、絶対に挫折させないギター講師を目指し日々努力と研究を続けております。
非常に挫折者が多いと感じるエレキギターですが、敷居も低く一生かけて楽しめる素晴らしい楽器です。
アカッチはギター上達に悩むみなさまに有益な情報を提供し続けます。